コタツから逃げる熱

タツの熱源から熱が出て、コタツ内を暖める。
タツ内の熱は、コタツ布団や床などを通って外へ逃げていく。
つまり、コタツ内の温度(比熱の違うものを途中で入れたりしないでね)が一定なら、
熱源から出る熱と、布団や床から逃げる熱の量は等しい。
タツ布団や床に敷くモノの断熱力(熱抵抗)を倍にすれば、半分の消費電力でいいということにもなる。この場合、コタツに入っている人間も含めて、倍になっていないといけない。
外部との温度差に比例して熱が逃げていくので、コタツを単に半分の強さにすれば、
外部との温度差は半分になる。
例えば、10℃の部屋でコタツを使い、コタツ内の温度が30℃なら、コタツのヒーターの強さを半分にするとコタツ内の温度は20℃になる。