いつまで「どれみ」との比較で論じられてるんだと思っていたが、
そろそろ普通の視点から捉えることができるようになってきた。
えりかは「ウザかわいい」と言われることがあるが、これは違うと思う。
ウザくて、しかも(見た目が)かわいいというだけで、ウザかわいいのとは別だ。
前回の悪さは、「どれみ」の魔女界の話のとてつもないつまらなさと似ている。
構成を強制されることによる歪みは、肉を突き破って出てくる骨のようにえげつない。
1話の後半からメガネを外していたのは、えりかの助言を受けてのものだった。
心を開いていたという伏線を、3話になってから発火させる。
キュアマリンの初変身バンク。ブロッサムという先輩がいるため、
予め名前も決めていてノリノリだ。ここは自然で、よかったと思う。
今回は非常にクオリティが高いが、それでも「プリキュア」を演じきるので精一杯。
数ヶ月後、今よりは下がったクオリティで、呑まれずに飛び続けられるだろうか。