ひろゆきの名人戦第4局!

45手目辺り。自分が先手を持ったら勝てる気がしない。
後手が7,8筋を突いていないので、手が作れず2,3,4筋から圧殺されそう。
55手目▲75歩はよさそうな手。攻め筋は色々あるんだな。
△76歩は▲同金右では極端に狭くなる感じがするので▲同金直と取るところだろうが、
そこで△23角!
△24銀と上がらされた空間を利用し、▲34桂の傷を消しながら、遠く浮かせた67の金をにらむ。
発見したら読まずに打ちたくなってしまうような自陣角だ。
その後、羽生玉は中段へと位置を変えた。
実際の形勢はともかく、中段玉の羽生を相手に勝てる棋士など存在するのだろうか。
果たして結果は羽生の勝ちとなり、4連勝での名人防衛となった。