自分で作るつもりになって、コンピュータ将棋関係のブログとかを漁ると、
普段から見ていたはずの内容なのに、むちゃくちゃ濃密。ヤバい。
たとえると、今まで「100mを12秒で走っていてすごいな」と思ってたのが、
実は障害物競走(というか地面が泥)のタイムでしたってくらいヤバい。
作る目的の一つとして、自分の掌中にあるソースコードを得るというのがあった。
でもそれならBonanzaのソースを読んで改造するほうが遥かに意義深い。
単にソフトの数を増やしたい、異なる棋風を楽しみたいというのもある。
これのためには、Bonanzaの改造ではダメだ。
新しいことをやろうと思っても、既存の技術を身につけずにやっては
想像以上に全く無意味なんだろうなあ。
こうして考えてみると、やはり残る動機は「自分に勝つ」。
自分の作ったソフトが自分と対戦して勝てば嬉しい(自分が負けるのも嫌だが)。
不幸にしてこのハードルは低いので、実現可能だと思う。