ユメステ

サービス開始初日からやり始めて、もう2か月経ってしまった。

左上から説明していく。名前はmerom。その下の黄色は演劇リーグ、クラスは「スター」で7段階中の6(大きいほど良い)(やっと上がれたけどすぐ落ちそう)。プレイヤーランクは80で、これは2か月スタミナの自然回復を(睡眠以外)漏らさなければ到達できるくらいの領域であり、アルバムの3ページ目解放やスタミナ容量400という意味で一つの到達点。レートはよくあるやつ、譜面毎に達成率(リズムゲームの結果の良さ)でレートが付きその上位30個の和。その下は好きなアクターのイラスト、そのときのガチャ渋かったけど一番かわいいのが引けたからよし。称号の「スマホクラッシャー」は、ノーツを50万回タップすると左下の音符が3つになる(前のスマホは、原因はわからないが1年半で壊れた)。左上はプレイヤーID、誰かフレンドなってください。スターランクは、キャラクターランクみたいなもので、何日か前にEdenメンバー(2行目)のランクを頑張って上げた。

達成率(100.75%など)でグレード(SS+など)が付く。ここには出ていないが個数だけ見るとS+とフルコンが同じくらいの難易度と思われる(もちろん難しさのタイプは全然違う)。OLIVIERのフルコンは0個。曲数はおそらく50で現時点で全解放済み。

出会い

7月、なんか覇権音ゲーが来るという噂があり。おそらく社築(プロセカCSの解説で知りブレワイ配信のアーカイブなども見た)の案件配信から来ている情報だったと思う。その動画は見ていないが、YouTubeでサムネくらいは目にしたかもしれない。リリース時点で音ゲーマーが欲しい音ゲーとしての機能が全て揃っている、みたいな感じで言われていた気がする。あと、リリース後だいぶ経ってから、以前スマホで見た広告がユメステだったと気づいた。当時何を思ったかはっきりとは思い出せないが、今はみんなプロセカやってるしアニメの曲ならガルパがあってアイドル路線ならアイマスがあって今さら別のキャラ出しても流行らんだろとか思った気がする。

ということで、当然事前登録して初日からプレイする(Androidはみんな事前ダウンロードできてなかったようで運営がかわいそうだった)。当時、プロセカで技術が頭打ちになってきて、他の音ゲーに手を出し、プロセカだけに最適化された自分に気づき、他の音ゲーで練習したいと思っていた。

演劇というテーマはどうなのかなあとか、ワールドダイスターはウチュウチョウテン王みたいだなあとか思いながら。音ゲーとしてはかなり気持ちいいという感想を持った。一方で、ポスターやスターアクトなど、ソシャゲとしてのシステムは非常に複雑(公式Twitterでのスターアクトの説明が12ツイートを要している)。

現状

OLIVIER(多本指前提の隠し難易度)は7日目に初めて一つ解放できた。現在はⅤまで解放済み、多めの回復込みでクリアが安定するのがⅢまでという感じ。STELLAは27から物量がかなりきつい(回復なしではクリアできないことも多い)が、最初は25で死ぬこともあったのでだいぶ慣れた。ユメステの高難度2本指譜面はかなりスピードが要求される(プロセカでいうMASTER29みたいのがない)。難しいのがやりたければOLIVIER。だいぶ上手くなったとはいえまだ全然慣れていないので、OLIVIERなら遅い譜面で楽しめる。

心配していた楽曲の質だが、けっこうよかった。4つある劇団毎に、その劇団を象徴するような曲が用意されている。ゼロ年代的というか、自分くらいの世代には刺さるんじゃないかと思う。オリジナル曲の質が高い一方で、カバー曲は正直いまいちなものが多い。キャラの声をまだよく知らないからかもしれないけど。ただ、わりと選曲センスは合ってそうで、「Snow halation」や「変わらないもの」は非常によかった。また、「チューリングラブ」や「可愛くてごめん」など有名だが触れる機会のなかった曲にここでいい出会い方ができたのもよかった(だいぶ嫌いなタイプの曲なのでこれを少しでも楽しめたのは大きい)。

イベントストーリーは全部読んでいる。イベント紹介の時点で面白そうだし、実際に見てみると長すぎないし面白い。メインストーリーはほとんど読んでいない(スキップすると報酬のうち「歌劇目録」が半分しかもらえないが、今のところなんとか全曲解放できている)。エリア会話はぼちぼち(ログインするたび移動する必要があるので見る機会が激減する)。いつの間にかみんなキャラが立っていてすごい。既存のキャラに勝てるわけないと思っていたのに、もう好きになっている。

好きなイベストを一つ挙げるとしたら「エレクトリック・サマー・バカンス」。他のイベストと違って何か起こるわけではないのだが、日常アニメの日常パートみたいな内容をしっかり描いている。音ゲーのイベストでこんなのやっていいものにできるんだあという驚き。

他のゲームシステムとして、オーディションは、スターアクトのパズルを好きなときにできてよい。そういうのを考えたくなければレベルを上げて殴ればよい(オーディションをクリアしないとレベル上限が上がらないけど、星4アクターなしでもLv.80くらいなら行けると思う)。演劇リーグは、指定曲のロングバージョンをやることになる。ロングバージョンって、音ゲーにおいて悩ましい存在(ほんとは長いのを楽しみたいけどフルコン目指したり日常的にプレイするには短いほうがいい)だと思うけど、これは1週間に1回か2回やればいいので、とてもいいバランスを見つけたと思う。

作りが誠実で好き。クリアするとリザルト画面がまず表示され、ソシャゲパートであるスコアや報酬は次の画面にまとめられている、しかもそこに戻るボタンがあってリザルトを見に戻れる。ライフが0になっても最後までプレイできてリザルトも出る。判定強化がない(どこでも好きなアクターを使えるし、マルチで判定強化に当たることもない、音ゲーとして誠実)。スタミナ消費量が曲の長さ+45秒に比例していて、いわゆる効率曲というものが存在しなくなっている(存在しないは言いすぎ)。複雑な仕様もゲーム内ヘルプにちゃんと書いてある。ガチャ関係は、アクターとポスターに分かれていたり天井すると凸できなかったりで、重課金を要求してくるきつい作りだけど、音ゲーだけやるのには支障ない。

ノーツの速さは11.0、判定文字の表示位置は40、タップエフェクト表示は軽量でやっている。