とある科学の超電磁砲(10/3)

とにかく演出が物怖じしない。恥ずかしいくらいベタな演出をする。
そして、ベタなものが、いちばん面白いのだ。
作画はホントの期待通り、めちゃくちゃいい。戦闘シーンも楽しめる。
銀行強盗とわかったとき、速攻でクレープを食べてしまう黒子がいい。
とにかく美琴をかっこよく描く中二病演出が素晴らしい!
頭にお花の人は、吉野っぽい声でアホだったから、唯(けいおん)の声だとすぐにわかった。

レールガンの速さ

車が5mは跳ね上がっていた。0.005kg程度と思われる硬貨の運動エネルギーだけであれをやったとしたら、どんだけ速いのか。
自動車を5mの高さから落とすと、10m/sくらいまで加速する。
車と硬貨の質量を比べると、25万倍くらい違うだろう。
すると、速さにして500倍、5km/sだ。
実際には、車は回転しているし、硬貨と車の運動方向が違うし、道路を破壊してるし、空気抵抗も酷いし、もっとずっと速いだろう。
そうなると、そもそも硬貨が無事で済むのか疑問だし、硬貨は小さいので車を貫通するか地面にめり込むだけのようにも思う。
とはいえ、意外にも本物のレールガンと同じようなスピードで感心した。
(硬貨で車を吹っ飛ばせるかは知らないが、5km/s未満では無理ということはわかる)