けいおん!!(5/18)

OP/ED曲が本当によくなってきた。曲に慣れてきた上に本編も好調だ。
特にOP、軽々しいとか思ってたけど、リズムがわかると力のある曲だ。
サビのところのグルグル回る絵で、第一印象をかなり損してたと思う。
演奏シーンの梓がすごく楽しそう、律もノッてる感じでいい!
前回から夏服だったが、今回は梅雨も明けて季節が進んだことを思わせる。
リボンコンプも今回の見どころ。
今の1年生が緑のリボンで、唯たちの一つ上の学年がそれと同じ緑のはずだが、
あのファンクラブの先輩はそれを更に通り越して赤、現2年の梓と同じ周期の学年だ。
この作品、ベースとなるクオリティの高さがあり得ないくらい高い。
今回は作品の平均クオリティよりも少し高い感じで、少し高いだけでこれ。
強い相手と将棋をして、自覚できるミスなしに負けたときのような感覚。
作品のバランスがめちゃくちゃいいということは感じ取れても、
どうすればそこまでのバランスが得られるのかがわからない。
五十嵐卓哉の演出で、「人間がこれを作ろうと思って作れるのか」と思うことがある。
作品が全体として迫ってきて、いつの間にか引き込まれてしまう。
けいおんの場合はそれと違って、局所的な読みの深さがすごい。