放浪息子(3/24)

本日オンエアされた第10話「10+11」は、
もともとは第10話と第11話の二つのお話だったものを、TVオンエア用に編集した特別版です。

http://www.houroumusuko.jp/news/index.html#n075

ということだったのだけど、全く気づかなかった。
省略がうまいんだよ元々。今回の編集も、適当にやってない。
時間の流れ、戻らない時間、そういうものを感じさせる。
過ぎ去っていくもの、ではなく、渦中にある、流れている今。
二鳥修一の強さ。土井にあんなこと言われて立ってられるだけでもすごい。
あれだけ自分を貫いてきた、その積み重ねがあるから、
あのとき「キライだ」と言えたのだろう。
この10+11は、シリーズを通しても1,2を争う面白さだったと思う。
内容は多くても、しっかり時間をかけた「間」がある。