評判を聞き、3話を見てみた。非常によい。
これ、公式サイトを見て、絵柄で切ったんだよね。
好きな絵なので、今にして思うとなぜ絵で切るのかという感じだが、
この絵ならそれほど面白くないか、見る必要があるほどの新規性はないだろう、
という判断で、1話も見ずに切ったのだった。
でもまあ、この第3話を見られただけで大満足なので、切った後悔は小さい。
事前には、「究極超人あ〜る」みたいなのを想像していた。
アフタヌーン連載ということだが、それもまたイメージ通り。
女子の制服と、スカートの動きが、80年代にしか存在しえないそれだ。
この2人、相当深い関係であることが見て取れる。
また、どちらもかなり変なやつだ。
このアニメ、感情移入できる対象がいない。
強いて言えば、「神秘的」とか言ってフられてたイケメンが俺。
それほどまでにミッチリと入り込む隙間がない。
それでいて、疎外感のようなものはなく、見ていて気持ちがいい。
なつかしさを感じさせる。
と、いうことは、ある意味で2人に感情移入しているのだろうけど。
こういう作品で大事なのは、卜部のような変なキャラにも、
彼女自身にとっては普通の自分という感情があること。
