第23回世界コンピュータ将棋選手権、二次予選

もはや将棋の内容がわからない。何かすごいことやってるなーと思って消費時間見たら一手1秒で、「ああ、定跡でしたかw」となる。「今回の局面でだけ成立する仕掛け」みたいなのが多いように見える。コンピュータの手を見てびっくりできるだけの棋力が欲しい。
棋譜中継が惜しかった。一次予選のとき以上につながりにくい。Flash版の全対局表示なら見られなくもないが、自動的に次の対局へ移ってしまうのが難点。これは非常に残念だった。
電王戦でGPS将棋に不気味なほど強いイメージが付いてしまったが、今回はいくつか負けている。あのGPSと同じとは思えない。まあ、GPS将棋も人の子なんだよ。ただ、負けてるのは相居飛車の後手番。偶然だろうけど。他の決勝クラスも相当強くなっていると感じた。
トラブルで1時間以上遅れて開始。12局×9回戦やるので大変だ。印象に残っているのは、ひまわりを一瞬でふっ飛ばしたGPS、柿木将棋の居飛穴に対するApery、対習甦で壁金のようでも助かっている激指、対振り急戦でツツカナに勝ったBonanza
ユーストの勝又解説があった。現地のニコ生でその声が入ってくるのが臨場感あってよかった。