キルミンずぅ(12/14)

久しぶりに、本来のものと思えるリズムだった。
そもそも、毎回新鮮さを出せるのはシリーズ最初期の特権で、
好調を維持する作品はまれにあるが、「キルミン」初期の爆発力を保てる作品は存在しない。
(こういうとき、「this->初期」と書きたくなってしまう)
「どれみ♯」を思わせるノリノリの終盤で、あのまま終わってもよかったと思うくらいだ。
実際はカノンらの話が入り、リコたちは、裏切り者の孫であるらしい。
今はカノンに仲良くさせているが、後々カノンがいい感じに打ち解けた頃、
リコたちと敵対する立場を強いられるに決まっているので、今からかわいそうだ。
今回のメインは、キルミンがばれないようにして挙動不審になるリコと、
それを訝しがるというか理解不能になって最後はキルミンを見逃すカノン。
ナギサ姉は、パルスさんとお話できなくてむくれ気味。
こういう話が続いてくれると、本当にこの作品の格に見合った「期待通り」になる。
さて、今回がクリスマス、次回が年越しパーティということは、再来週は休みそう。