5手詰ハンドブックNo.141-144

今日はNo.145を解いた。
しかし、ここ数日は一日一問のリズムが崩れていた。
このところ詰将棋に対する興味が少しだけ薄れていて、
「あ、今日は解いてない」と寝る直前に思い出し、
そこでNo.141が異常に難しくて眠いので寝てしまった。
ただでさえやる気が出てないときに、この4問の難しさはこたえた。
どの問題をどの日に解くべきだったのかが、よくわからなくなり、
ていうかそもそも、どの問題を選択しても解けない。
結局、No.141からNo.144の中から好きな1問を毎日解くことにした。
No.141は30分以上考えて答えを見た。
その正解の初手も散々検討していたのだけど、
この組み合わせで下部脱出を防ぐ発想はなかった。
No.142は一番難しかった。延々考えて出したのが誤答。
「打ちにくいと思いますが」とあるが、本当にその通り。
そんな初手は1秒も考えなかったよ、と思った。
時間を使った初手候補は▲42飛と▲13金。
次の問題にも通じるが、香車の利きをわかっていなかった。
No.143。これは、時間はかかったけど、ちゃんと解けた。
玉が香の利きに入っているのだが、それを軽視していたと思う。
思っていた以上に相手玉の動きは制限されるし、駒を被せると簡単に詰む。
初手を思いついたのも、詰将棋っぽい手だからであって、
それで詰むイメージができていたかはあやしい。
No.144。単純な形なのでそれほど時間はかからなかった。
玉方31の歩が、駒余りにするために使われそうだと思ったらすぐ解けた。
銀の足に金を打つ筋だが、この筋を見るたびに、思ったより玉が狭い。
▲33角成は最初からやりたいと思っていたが、こんな簡単に捕まるとは予想外。
簡単ではあったが、やはり初手は第一感でない。
4問に渡って感覚を否定され続けた。理不尽だ。
たとえ頭が悪くて勉強不足だったとしても、これは酷いよ。
ていうかそこまで頭悪いつもりないし、毎日こつこつ詰将棋解いてるし。
いやその新しい感覚を教えてもらうために解いてるわけだけど、
教えるにしても、もうちょっと優しい言い方があると思うんだ。