僕は友達が少ない(12/22)最終回

前回は何だったんだろう。今回は予想外に面白かった。
前回の、ソラとタカが再会するところ、あそこの演出が全くダメだった。
重要なシーンであることは明らかなのに。
アイマススタッフなら、ボロ泣き〜EDで鳥肌が来るような構成にできただろう。
それでも、毎回そこそこ楽しめているので、そのノリで気軽に最終回を見始めた。
そうしたら、前回のラストから、つながるつながる。
部活を作れたのは、小鷹にそれだけの信頼が置けたからだろう。
挿入歌で流れが緩やかになると、そこで鳥肌が来る。
夜空が携帯電話に「タカ」と登録しているのは知っていたが、
それでもその画面が表示されたときにはグッときた。
「私がソラなのでした!」ここはおもしろい、かわいい。
そして肉のコジコジキター!!

(補足)
コジコジ」に出てくるスージー(服にナゾ怪と書いてある)は、特定の夜だけ美女に変身してしまい、誰もあの性格の悪いスージーだとは思わなくなる。しかしコジコジだけは、普段のスージーと変身スージーの区別がつかない。「スージーはスージーだよ」

「あだ名は、友達同士で使うものだからな」
"ソラとタカ"にとって、友達とはあの2人の結びつきを示す言葉。すげー伏線。
これはたぶん原作の力で、それを生かしているアニメもすごい。
前回あれで、今回これだけのことができる。
同じ斎藤久監督の「そらのおとしもの」がそうだった。
酷い話を量産しながら、要所の爆発力がハンパない。それを忘れていた。
このギャップ。「終わりよければすべてよし」と言わせてしまう。
OP/EDもよかった。曲が新鮮。OPの暴れた絵、しっかりしたED。
ていうか小鳩に対する星奈を見て気づいたが、伊藤かな恵は変態早苗じゃんw