王将戦七番勝負第1局

http://mainichi.jp/feature/shougi/ohsho/etc/62/130113.html
日曜の朝からニコ生はきつい。いつも10時からNHKで将棋を見ているので。録画してるからあとで、ということになるが、2時間はでかい。
さて、佐藤王将の先手で相掛かりとなった。ニコ生の解説は野月七段で、作ったようにピッタリの配役だった。
後手は低く構えて戦う方針。やがて、先手玉を露出させて、後手が駒損の攻めをつなげる将棋になる。これは面白い。先手玉はありえないほど危険だし、後手はものすごく駒損している。きわどい将棋。素人同士でやってもワンミス即死。
この佐藤の将棋は結果が出れば面白そうだが、いかんせん渡辺がいつも通りの強さを発揮していた。これ2006年と2007年の竜王戦と同じカードで、持ち時間も同じなんだけどそういう感じがしない。2007年の竜王戦は、将棋を始めて1年で知識も少なく、あまり記憶にないのが残念である。